体幹を不安定にする現代人の習慣

スポーツのパフォーマンスUPを目指す人でも、まずは日常生活での習慣を見直してみることをオススメします。

具体的にチェックしてほしいのは「姿勢」です。

何故なら、腹部インナーマッスルがしっかりと働いていない人は、正しい姿勢の保持が難しくなるからです。

すると、どこか他の筋肉で姿勢保持が行われて余分な負荷がかかり、疲れやすさや痛みの原因にもなってしまいます。

例をいくつか挙げてみましょう。

良くない姿勢(立位)
  • 片方の足に体重を乗せる。
  • 脚を交差させて立つ。
  • 壁に寄りかかる。
  • スマホを見るために顔を前に出す。
良くない姿勢(座位)
  • 浅く腰かけて背もたれによりかかる。
  • 脚を組む。
  • テーブルに肘をついて体重を支える。
  • パソコン作業などで、画面に顔を近づけるように顔を前に出す。
  • 深く沈むソファに座って、膝よりも低い位置に骨盤がくる。

あなたに当てはまる項目はありましたか?

当てはまるものがあった人は、体幹を強化することで、無理なく「人間本来の正しい姿勢」を保てるようになります。

ここからは、悪い姿勢によって腹部インナーマッスルを使わずに年を取ると、どうなってしまうのかを解説します。

悪い姿勢で過ごした人の末路